ドイツの首都ベルリンにある特別支援学校を訪問。
ベルリンでは、111年という最も歴史がある特別支援学校である。
学校の取組みや環境にふれる中で、大変すばらしいと感じた二点について今回は記載する。
・特別支援学校の中に、介護の専門学校があったこと。介護を学ぶ学生が、日常的に障害ある児童生徒と関わっていること
・特別支援学校に併設して、普通の小学校があり、休み時間にはグラウンドで一緒に遊ぶ環境になっていること
その中では課題もある。
「普通の小学校の生徒に、障害をもつ生徒がいじめられることがある」ということである。
どのように解決していますか?と先生に尋ねた。
「一緒にイベントをするんです。一緒にイベントをすることでお互いを知る機会を増やす」
私もそう思います。
だから私も日本でインクルージョンフェスティバルを始めたんですと話をすることが出来た。
まずは、お互いを知ること
そして、認め合うこと
さらに、活かし合うこと
その機会をつくるのが、フェスティバルなのだと決意を新たに。
ベルリンの特別支援学校からも、
「ぜひ一緒にアートをつくりましょう!」と良いお返事を頂けたことは大変感謝であった。
フェスティバルに向けて、がんばろう!
【ベルリン特別支援学校】
Biesalski SchuleHüttenweg 40,
14195 Berlin-Zehlendorf
http://biesalski-schule.de/
生徒210名