ザンビア共和国の首都ルサカの中心地にある「ザンビア教育大学病院」
その施設の一角にある障害者団体
「APTERS」を訪問。
設立1990年
当時ザンビアに来ていたイギリス大使の奥様によって設立された。
障害をもった子ども達の支援体制がなかったことや、当時、障害ある方々の仕事がなかったことから、仕事を与える場として設立されている。
座ることも、歩くこともできない障害児のために、特別な紙を使って椅子を制作することから事業をスタート。
国からの補助はあるものの資金的が課題もあり椅子を売ってスタッフの賃金を払っているとのこと。
また障害児の85%のご家族は資金的な余裕がなく、(国の補助もなく)椅子を買うことができないことから、いかにその方々の支援をするかも課題であるという。
私自身、インクルージョンフェスティバルを通じて、製品の販売ならびに、日常的に販売ができるネットワークづくりが出来たら良いなと感じた。
貧富の差が激しいアフリカ。
人類の福祉向上に向けてスタートしたばかりで課題も山積みたが、まずは自分が出来ることから一歩一歩、実践していこうと誓う。
◼️訪問先
「APTERS」
university Teaching Hospital
UTH Nationalist Road
Po. Box 82 LUSAKA Zambia.