国益の取組みへ。障害児童の文化芸術活動の推進から生まれる「しあわせの連鎖」

南北ちとせです。

現在、全国の空港での「インクルージョンフェスティバル2020 in JAPAN」開催の真っ只中ですが、本年はコロナウィルス感染拡大防止のため広報は行わず、各空港通路での「世界の子ども達のアート展」のみ開催しています。

※11月の羽田空港開催については、リアルとオンラインで開催します。

 

「世界の子ども達のアート展」への出展依頼に関しては、開催空港がある県の支援学校(知的障害)、世界の日本人学校、国外支援学校(事前訪問)のみに絞り、行いました。

それでも本年度の参加校(団体)は41校(団体)となり、来年度に関しては、100校(団体)以上の参加が見込まれています。

平成30年6月に「障害者の文化芸術活動の推進に関する法律」が施行され、本会では全国の障害児童生徒の文化芸術活動の推進に力をいれ実施致しておりますが、この取組みを通じて、一人ひとりの豊かな才能を伸ばしつつ、障害児から障害者へと年々、変化していくその成長に寄り添う取組みでありたいと考えています。

 

またそのことが、企業への雇用促進につながり、しあわせの輪の拡大につながると確信しています。

 

・日々、障害児童生徒の就労に力をいれ取り組まれている、各支援学校のお役に立つように。(学校の先生方のしあわせの創出)

・本人の才能を生かした就労となるように(本人はもとより保護者やご家庭のしあわせの創出)

・企業にとってより実りのある、人財発掘となるように(雇用促進と安定感のある、しあわせな雇用創出)

・現行の制度がより生きるように(各関係省庁等のしあわせの創出)

 

障害自者をとりまく全ての関係各位の「しあわせ」の輪が広がって始めてこの取組みが生きてくるのだと心しています。

理想は高く。だからこそ目の前の一歩を一歩を怠らず、社会の役に立つ、本委員会、本取組みでありたいと思っております。

 

愛に満ち、真に生きた国益の取組みへ。